★失敗しないノートパソコンの買い方・選び方 【Windows】        新品・中古品問わず、最低ここだけはチェックしよう!

■パソコンの分解と修理

ノートパソコンが壊れた! 安くて使えるパソコンが欲しい! パソコンが必要だけど、お金がない! 
新品は種類が多くてわからないし高そう、、、量販店? Amazon? ネット直販? ヤフオク? メルカリ? ジモティー? 最近リリースのWindows11は?

ネットを見ると安いパソコンが「中古」で売っている。 9800円か、、、 買っちゃえ!! ポチっと  ( `ー´)ノ

ちょっと待った!! 安いには安いなりの理由があります!よく見て買わないと「安物買いの銭失い」まっしぐらです。 (ToT)/~~~ それどころかネットでは性能が低いPCをあり得ない価格で販売しているのをよく見かけます。

では、どの様な点に注意して選んだらいいのでしょうか。  (。´・ω・)?

「自分の使い道」から「最低要件」を洗い出す。

パソコンを、「何に使うか」によって必要な性能が全く違いますので、必要以上に高性能なパソコンで高いお金を払っていてはもったいないし、安いからと言って買ってみたら「使えなかった」では本末転倒です。

以下に主な使い道パソコンの性能・大まかな要件を掲載します。

  • ◎最新ゲームを快適に! =【高性能】CPU、グラフィックの性能、ゲーミングPC(高額)
  • ◎動画編集(仕事)   =【高性能】CPU、グラフィック、メモリ、ストレージ容量(高額)
  • 〇ネットゲームをそこそこ=【高・中程度】CPU性能、中古は最近のPCを選択した方がいい。
  • 動画編集(YouTube) =【中程度】CPUがある程度高ければOK!本格化したら買い替え!
  • WORD、EXCEL、powerpoint =【中程度】CPU,ストレージの性能で動作速度が違う。
  • web会議、web教育  =【中程度】カメラ、通信、CPUの性能がまあまあならOK!
  • 動画視聴(YouTube) =【中程度】通信、CPUの性能がまあまあならOK!
  • ▲ネット検索      =【低性能】通信環境があれば大抵はOK
  • ▲メール        =【低性能】通信環境があれば大抵はOK

◎〇=【高性能】が要求されるものは、低額での販売はしていません。あえて中古でも安くということなら「ソフマップ」や「ドスパラ」などゲーミングPCに強い実店舗で型落ち品を購入するのが保証もあり、いいと思います。ヤフオクなど個人ネットで買うのは高額製品なのでハズレをつかまされるリスクありで、おススメしません。 このクラスは安くても目標10万円から15万円となります。

●=【中程度】一般的な普段使いですね。このあと、CPUメモリストレージ、OSその他ディスプレイの種類と解像度など、順番に解説し、最後にまとめていきます。

  結論だけ知りたいという方は、最後のまとめをご覧ください。

CPUの選び方

CPUは、パソコンの頭脳、演算処理を行う一番大事な部品です。メーカー別に、インテル製AMD製2つが主流になっています。インテルがずっとリードしてきましたが、最近はAMDがコア数増やす作戦で当たって勢いがあります。WindowsではありませんがMAC(アップル)は、使って来たインテルから独自開発CPUの「M1」に切り替えてきています。M1チップはかなりイイ性能ですが昨年末に発売されたばかりなので高額です。Macはもともと高額ですが、、、

インテルCoer-i3,5,7シリーズが有名ですが、近年-i9まで出しています。製品の歴史は長くモバイル向け初代は2010年、今から11年前です。中古品で重要なのは発売各世代で性能の違いがあるので、「i7だから性能がいい」とは限らないということです。世代が古いとコンデンサなど他の部品の寿命も心配です。ちなみに初代最新では5倍以上違い、初代のi7は現行i3の半分以下の性能です。格安モバイルパソコンに使われるAtomは性能も格安で絶対に買ってはいけない。 Cerelonは廉価版で静音。評価の視点が微妙だが、古い世代はスレッド数が少なくターボもないため明らかに非力。除外したい。

Coer世代の見分け方は、初代が数字3桁(例:Core i7 875K)、第2世代以降は4桁の最初の数字が2~11(例:第2世代 Core i7 2700K、第11世代だと、Core i7 11700K)といった感じです。

新品のパソコンでも少し前の世代のCPUを使う場合があります。しかしずっと前のCPUではないので単にi3 i5 i7で性能を判断しても差し支えありません。

AMDですが、近年はコア数を増やして飛躍的に性能を上げ、インテルを脅かしています。それは「Ryzenシリーズ」。最初のRyzenは、2017年3月2日に発売されました。インテルに合わせるように「 Ryzen 3」「5」「7」とラインナップされ、 Core シリーズの数字と同じような性能でした。飛びぬけたコア数の「Threadripper」が最上位になります。

Ryzen は新しいため、中古品でも ある程度性能は3.5.7の数字なりに安定していると考えていいでしょう。(とはいえZEN、ZEN+、ZEN2、ZEN3と「世代」はある)

メモリの容量は?

メモリは、一時的な記憶装置ですが、作業机の広さに例えられます。倉庫から出したものを並べておいて同時に作業する場所です。最近販売されるのは「8GB」のモノが多いですが、動画編集用は多くの容量が必要ですので最低16GB欲しいところです。メモリは多すぎて困ることはありませんが最近は高騰しているので追加で増設注文すると高くなります。通常使うなら8Gあれば十分で、多くても16Gでしょう。私は、メモリ使用量を見ていますが普段使いであれば、実務上最低4Gでも大きな問題にはなっていません。

中古のパソコンは、メモリの世代が「DDR3」のモノがありますが、現行は「DDR4」で少し動作が高速ですが体感的は変わりません。

ストレージの種類と容量

ストレージとは、主記憶装置で「ハードディクス:HDD」とか「SSD」とかの種類があります。これから買うなら絶対にSSDです。HDDは物理的に動くので ①速度が段違いに遅い ②故障リスクも高い ③重さも重いというデメリットが大きいのです。ただし大容量でも安価です。

最近のパソコンはSSDが標準になりつつありますが、容量比のコスパではHDDが安いので大容量を謳った遅いパソコンを売っていることもあります(特に中古品)。

その容量ですが、SSDは発売当初からは多少値段がこなれてきましたが、昨年から値下がりが止まった状況です。価格からみて現時点では256GB近辺がいいでしょう。足りなければUSBなどで補完できます。

OSは? リリース開始のWindows11は?

10/5 Windows11が販売開始になりました。OSはこれまでの例からリリース直後の導入はリスクが高いことを覚えておきましょう。販売開始するまでにMicrosoftではバグ取りやデバイス相性など検証してきていますが、億単位の使用者が使い始めると見つからなかった不具合や脆弱性が必ず出てきてパッチを当てていきます。頻繁なパッチは動作が遅くなりイライラします。ある程度落ち着くまでは見送るのが賢明です。

Windows10は、まだまだ保証期間があります。使い込まれたバージョン最終形は最も安定しています。11へのアップグレードは保証されていますのであせらないで様子を見ましょう。

その他、ディスプレイ グラフィックなど

ディスプレイは、画面の事でノートパソコンは13.3インチ、15.6インチあたりが標準で、17インチだと重くて持ち運びには適しません。種類は「TN」「IPS」がありますが、最近は視野角が広く発色の良いIPSが多く使われていますが、ドンキなどの格安パソコンに安いTNが採用されています。

画素は、1980×1080のフルハイビジョン(FHD)が主流になっています。画素が多いほど作業面が広く取れますが4Kなどはまだまだ高額です。

中古品でもIPSでFHDはありますが、中には、TN方式で画素数の少ない荒い画面のモノもあります。古いものは液晶も変色したりしますのでやはり年代は確認しなしとリスクは高いです。

グラフィック機能CPUに内蔵されているものが多く、それで十分事足りるのですが、最新ゲームや高速なレンダリング、動画編集など特殊な使い方をする場合用にグラフィックチップを内蔵した「ゲーミングPC」なるものが存在します。価格と温度と騒音が高い普段使いには不要な高額商品です。

現時点では、高性能を求めるならノートでなくデスクトップかなと思います。

まとめ (新品・中古品ノートパソコン購入目安)

新品ノートパソコン購入の場合

多くの方が選ぶであろう【中程度】の使い方であれば、現行世代のCoreシリーズRyzen シリーズは「 Core 3」 「 Ryzen 3」 でも申し分ありませんが将来を考えると「5」がベストチョイス。
7以上は過分性能です。 ただでさえコスパのいい第10世代のi5」が格安なら即買いです。

 CPUは両シリーズの「5」メモリは8GBストレージは256GBのSSD、この3点だけ押さえて買いに行きましょう。 目標は8万円。MSオフィスは、ネット環境があれば無料のオンラインofficeで十分です。OSは、発売直後で安定しないwin11は見送り、安定してきたらアップグレードします。

中古品を購入する場合

ノートパソコンは、Webカメラなど外付けでも補完できるものはともかく、本体の基本性能はなかなか自分で変えられません。中古品の場合CPUも種類や世代が多くて厄介です。ややこしいIntelのCPUですが、性能が飛躍しているのは第8世代と第10世代です。ここは今後もポイントかもしれません。

各パーツごとに留意点はありますが、押しなべて「古すぎるもの」「性能の低いもの」を排除すると以下の表のようになります。※赤字は重要ほかは参考

このスペックで秋葉原だと4万円台、ネット目標3万円台程度で見つかるはずです。
、、、、、がんばれ!!( `ー´)ノ

中古ショップもいろいろありますが、怪しい店は「CPU型番」に関する情報、製造年に関する情報を乗せないで販売しています。CPUがわからない、古すぎるパソコン、遅いHDD製品は、いくら安くても絶対に買うのはやめましょう!

****  より良い PC LIFEを! ( ˘ω˘ ) hisamizu  **** 

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